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【2024/04/25 09:40 】 |
徒然なるままに
……筆をとりてすずりに向かいつつうんたらかんたらうろ覚えもいいところのじゃんですこんばんわ。



ネオアンオンリー観て来た!


私史上最高の3公演観覧とか。
心と頭と愛は満たされましたが財布が相当恐ろしいことになっています。
怖いからそっと目をそらそう、そんなオトナになってしまいました。
……オトナになるってこんな茶色じみることだったっけ?と首を傾げても意味が無い秋の夜長。もういいよ、馬車馬がごとく働くさー働いてやるさーうふふー。

感想はいっぱいありますが、

・H大輔さんがかわいかった

・O野坂さんへの愛を再確認

以上2点はフォント最大にして叫ばねばならん。
ネオアンチーム(チーム?)は全員が全員それぞれフリーダムな人たちなのでまとめ役の大川さんが小学校の引率の先生のように見えたのは私だけだろうか。
やーもーH大輔さんは私にとってお魚さんに次ぐ癒しの存在です。彼の半分はマイナスイオンじゃなかろうか(もう半分は優しさで出来ている)。
大阪で本格的に彼に陥落してから、今回ではもう落ちるところが無いくらいに落ちました。坂道を転げ落ちる勢いなんて生ぬるい。出来れば私は彼が着ていたチェックのベストになりたい。それが贅沢というならば、髪の毛セットするワックスでシクヨロ。

O野坂さんについては、私のネオロマイベ初参戦のときに出演していらして、そのときに「何て小気味のいいおっさんなんだ!」と思ってから地味に注目というか好き声優さんにランクインしていた方なんですが、今回の千秋楽で一気に順位が上がりました。
あまりご自分が演じられているキャラクターに一歩踏み込むことをしないというか、作品と一線を引いているような印象を(勝手に)持っていたんですが、ジェイドというキャラクターを彼なりに大切にしてネオアンジェリークという作品を大切にしていたんだなーというのが伝わってきました。

自分の気持ちを素直に伝えようとしている姿に心が震えました。



オンリーの翌日、一緒に見ていた友人と鎌倉観光したんですが、鶴岡八幡宮を見た瞬間(彼女は初見だった)、隣で

「案外地味だねー」

と呟いたのが印象に残っています(笑
いやほら、武士がおったてた神社だから。
続いてお大仏様を見たのですが、与謝野晶子が歌に詠んだとおりあの仏像様は美男子だと思います。(ところで私はお大仏様や阿弥陀様の視線の先にいるといたたまれなくなるんだが何でだろう?)(A:やましいことだらけだからです)
小雨が降っていたんですが気にするほどのことではなく、海に下りたのでどうせならポジティブワードを叫ぼう、ということで私はもちろん


「H川大輔さん好きだー」

と(心の中で)叫んでみました。
実際に叫ぶほどの勇気はありませんでした、よ?
どうでもいい情報ですが鎌倉の海は貝殻がたくさん落ちており、恋に効くと有名な桜貝も混じっているそうです。

……見つけられなかったけど。


別れ際にスペイン料理を食べ、無事に帰りついたという報せを受け取って一安心でした。
とりとめのない私に3日間付き合ってくれてありがとうありがとう。


続きを書いてますが、
私の心情を吐露した、しかも実生活に関することなので
興味のない方はクリックしないほうが良いと思われます。
こういったイベントに行くと毎回思うのは

プロのすごさ

です。
リハを重ねているだろうし、それが彼らの本業なんだから当たり前といえば当たり前ですが、ステージ上でアフレコをしているとき不自然さを一切感じません。まして台本片手にドラマを繰り広げているときも声優本人ではなくきちんとキャラになっている。
すごいです。
最前線で活躍している方々だし、その勉強をしてきて一握りの中に入っているということを実感する瞬間です。
すごさに圧倒される分、観客席に居る自分と比較してしまうのは詮の無いことだと承知ですが、やっぱり自分は何をしているんだろうと振り返ってしまいます。
や、別に私は声優になりたいわけじゃないんですが。

家に帰ってTVをつけたらアカペラの全国大会の番組をやっていましてね。
自分より年下の人たちが一生懸命一つのことに打ち込んで、結果に対して一喜一憂している姿はもちろん、全力を出して歌っている姿が映っていました。
そして私はやっぱり思ったんです。
私は何をしているんだろう、と。


TVにうつるような人たちと、ステージに上がるような人たちと、自分を比べることの無意味さも虚しさも判っているんですが、ふと考えた瞬間、私が何も培ってこなかったことにものすごい愕然としたんですよ。
もう何も考えなくていい年でもないのに日々をのらりくらりと過ごして、流されるだけ流されてきたなー、とわかったとき、どうしようか途方に暮れました。
ふと頭を過ぎったのは

「若者よ、休む暇なんて無い」

と誰かが言った言葉で、休み続けてきた時間が非常に惜しくなりました。
時間というものは不可逆の代名詞みたいなもんですし、今後悔したからってどうこうなるもんでもないんですが、なんて無為なときを過ごしてきてしまったんだろうかと。そしてその無為に慣れてからだと心に染み付いてしまって、恐ろしいくらいに何かを始めることに消極的になっている自分がいました。
高校を卒業してからこっち、何かをやりたい!とかこうしたい!という思いはあっても実行したことなんか無く、今までコレをやってきました!と胸を張って言えるような経験も無く、ああ私はなんて平凡な人なのだろう平凡どころか何も持ってないじゃないかと思いました。

物を書くことはずっと続けてきた趣味ですが、それも決まった方向性があるわけでなく、仕事を変えてからずっと業務に追われておろそかになっていましたし。
このまま仕事一色になってしまうかと思うと空恐ろしさを感じます。

もちろん、仕事内容を問う事無く真剣にやっている人は尊敬しますし、素晴らしいことだと思います。
そして今私がついている業種もやりたかったことです。忙しさについて文句は出ても辞めたいとは思わないし、業務の難しさに眩暈がしても常に勉強させてもらっていると思います。周囲の手助けがまだまだ必要だし、私一人で判断を下せることなんて何一つ無い。不安も恐怖も付きまといながら恵まれた上司と同僚に縋って仕事をしています。

でも。
本当に一体、何をやってきたんだろう。
というか、一体何がしたいんだろう。

今まで漠然とした悩みが急に形になって目前に現れて、もう目を逸らせないような、なんだかそんな心持になっています。


おそらく楽しいイベントの後にこんなことを考えているのは私くらいなもんだと思いますが(笑
10代の頃に上京してから初めは都会の刺激にあっぷあっぷして、慣れてから適当に休むことを覚え、人と出会い別れ、その中で何か真剣になるということを忘れてしまったような気がします。

どうしようどうしようという焦燥感はあってもどうしたいという欲求が沸いてくるわけでもなく、もうこのままでいいんじゃないかと反面思うところもあり。
多分、ここが踏ん張り場なのかも知れませんし分岐点になるのかもしれません。

私は愚痴をはくことも弱音を口にすることも

「そうしたからどうなるわけでもあるまい」

と思って大体は自分の中で消化しようと努力をするんですが(それも口をついて出るときが多々ある)、これが全てを象徴してるように思います。
何かをしたからどうなるものでもない、というある意味投げ出してしまうような考え方はもうやめます。
そして何か一つ、どんな些細なことでもいいから譲れない一つを見つけようと思います。例えば夕飯は絶対作る、でもいいし掃除は15分間絶対やるでも言いし、読み出した本は絶対投げ出さないでもいいし、とにかく、越えたい目標が欲しい。

占い師に言われた一言が今になってわかる。

「貴方、理想が高いのよ」

今まで自覚が無かったけど、理想が高すぎるから見えてなかったんだな。地道な積み重ねが大切なんだな。


正直、今コレを書いているからと言って明日が劇的に変わるわけでもないことは判っていますが、でも、自分が今何を考えているのかと言うことを明確にすることによって「自分の中が明確になった」という成果が得られる。
きっと、何かを手にした人たちというのは(その「何か」が大にしろ小にしろ)この成果を積み重ねて大切にして次に繋げた人たちなんでしょう。

どんな結論が出るのか、結果そのものを出せるのか否かというのはずいぶん先になることと思いますが、それでも今の私は今の私のことを記録しておきたくなったんです。

本来なら楽しいことやあったことを面白おかしくつづる場所なのでしょうが、この場所だけは私の悩みというか思っていることを書かせてください。そして、くだらぬことを考えるものよのと笑い飛ばしてくださって結構です。むしろそうしてください。



内容が内容だし、自分でも何言ってるのか判らないのですが、ええいいいや投稿しちまえ!ということで投稿ボタン押しておきます。
これは自分がだらけそうになったときに読み返すことにします。
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【2008/09/24 02:54 】 | 未選択 | トラックバック()
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